「世界の切手と海外写真」店長ブログ!

「Kunioの世界の切手紹介と海外写真集」の店長です。切手収集や海外旅行等雑多な趣味・コレクション・写真を通じて日々の出来事や感じた事を書き記してます。神奈川出身、三重県・名張市在住。
世界の美術工芸品|ベンジャロン焼(Bencharong) とライナムトン焼(Lai Nam Thong)
タイ国の人々は永い間中国磁器に馴染んできた為に、タイの王室はタイ風な文様を持つ特別な陶磁を中国に注文した。
これらの特注品は(ベンチャロン)と(ライナムトン)の二種類です。 ベンチャロンは、アユタヤ時代未期からバンコク時代初期まで、すなわち17世紀から19世紀初めまで用いられていた。
一方、ライナムトンは19世紀に限って用いられたものである。

ベンジャロン焼(Bencharong) とライナムトン焼(Lai Nam Thong) の香水瓶(タイ、1993年)
 ベンジャロン焼(Bencharong) とライナムトン焼(Lai Nam Thong)


■ベンジャロンは古代サンスクリット語の「ベンジャ」と「ロン(グ)」を語源とし、「五色(多色)」を意味するタイの伝統的磁器です。アユタヤ王朝後期の16世紀末から17世紀前半頃、中国(当時の明)より、白い磁器に多色の上絵具を焼き付ける技法が伝えられました。中国を起源する(景徳鎮窯が有名です)、日本でも有田焼(伊万里)・九谷焼で有名な「五彩」と同じ、素焼きの後、釉薬を掛けて1300℃近くの高温で本焼きした白い磁器に、上絵具で文様を色付けし、800℃前後の低温で再度焼き付ける色絵磁器と言われるものです。ベンジャロンは王室御用達としてだけでなく、貴族・商人の生活にも浸透していき、タイを代表する高級磁器となっています。タイの三大やきもの(陶磁器)は、ベンジャロン焼き、セラドン焼き、ブルー&ホワイト(染付或いは青花とも言います)ですが、ベンジャロン焼きは、元来が王室専用に製造されていたという歴史もあり、金彩を施し、繊細で緻密な絵付けがされており、圧倒的に豪華且つ高価なものです。一方、ライナムトンは19世紀に限って用いられたものである。


■「マイセン等の世界の美術工芸品(宝物)の切手」の頁は こちら です。

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| kunio切手・写真の店長 | 美術|伝統工芸 | 07:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世界の美術工芸品|唐三彩
唐三彩(中国、1961年)
唐三彩

■唐三彩は中国・唐代につくられた低火度焼成の三彩陶のこと。陶質の素地に白化粧あるいは透明釉を掛けたのち、緑や褐色の鉛釉を加えることで三つの色が互いに入り混じり独特の文様をあらわす。コバルトの藍釉が加わったもの、緑・白,青・白といった二彩のものを含めて呼ぶことが多い。 主として洛陽・長安における貴族の葬礼及び明器(副葬品)として使われ、そのために様々な器形や人形,家財をかたどったものがつくられることとなった。その美しさと技術は渤海三彩・遼三彩・宋三彩・新羅三彩・奈良三彩・ペルシア三彩といった広範かつ長きに渡って多大な影響を与える。漠が減び、六朝時代の争乱期ののち、再び全中国を長期にわたって統治したのは唐(618−907)で、この時代を特徴づける陶磁器はいうまでもなく唐三彩です。三彩は漢代に本格化した鉛釉から発展した低火度焼成の鉛釉陶であります。

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| kunio切手・写真の店長 | 美術|伝統工芸 | 08:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世界の美術工芸品|イースター・エッグ
 イースター・エッグ(英語:Easter egg)とは、復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵の事で、卵を飾る習わしは、キリスト教および復活祭よりもかなり古くから存在しています。

クレムリン美術館のイースター・エッグ(ロシア、1995年)
クレムリン美術館のイースター・エッグ

■イースター・エッグは、スラブ諸国の民間伝承では新しい命のシンボルとして広く一般化している。ピサンカとして知られるバティック模様の装飾は、複雑にきらきら輝く卵を作り出す。27フィート(9m)のピサンカの彫刻が、カナダのアルバータ州ヴェグレヴィル(Vegreville)にある。ウクライナなど、生の卵に装飾をする地方も存在する。名高いファベルジェの工房では、見事な宝飾品のインペリアル・イースター・エッグをロシア宮廷のために作製した。

  スイーツ専門店リブラン  

富山のスイーツ専門店リブラン

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| kunio切手・写真の店長 | 美術|伝統工芸 | 08:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マイセン等の世界の美術工芸品(宝物)の切手
マイセン等の世界の美術工芸品(宝物)の切手

世界の美術工芸品(宝物(トレジャー)や至宝・財宝も含みます)に関する切手です。美術に関しては別に絵画や宝石等は別にそれだけを中心に整理していますので、物と言うか古くより各国で愛用され・高価な取り扱いを受けている物や宝飾品に限定してみました。焼き物がどうしても多くなっています。ヴァチカン市国の至宝ではエトルリア時代(紀元前8世紀 - 紀元前1世紀ごろにイタリア半島中部にあった都市国家群)の素焼きものが多いです。クレムリンのイースターエッグも興味深いです。

下の切手は、「18-20世紀のマイセン」と題し東ドイツで1979年に発行されました。東洋からもたらされた白磁は、17世紀ごろの西洋社会では憧れの芸術品であった。ドイツ・ザクセンの王は甚く感動し白磁の製造を推進させ成功し現在に至る。マイセンはドイツ・マイセン地方で生産される磁器の呼称。名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯である。


 5f:化粧する女性、10f:コーヒーポット、15f:"Crosser Aussshnitt"のコーヒーポット、20f:花瓶


25f:オウム、35f;お酒を飲む男、50f:花売りの女性、70f:酒ビン
マイセン等の世界の美術工芸品(宝物)の切手 マイセン等の世界の美術工芸品(宝物)の切手

画像クリックで該当ページにジャンプします。
| kunio切手・写真の店長 | 美術|伝統工芸 | 08:43 | comments(0) | - | pookmark |
日本の伝統工芸の切手 一位一刀彫と鎌倉彫
日本の伝統工芸の切手 一位一刀彫と鎌倉彫


日本の伝統工芸に関する切手です。飛鳥時代以降の国宝や重要文化財を中心に掲載。蒔絵(まきえ)は、漆芸の技法の一つである。他には仏像・鉄器・漆器・磁器・陶器・織物・人形・灯篭・彫り物など日本では非常に有名なものを整理してます。伝統工芸と言うと中々高価でとっつき難いものの様に感じられますが、意外と身近なものです。

日本の伝統工芸
この切手は、一位一刀彫と呼ばれるものです。画像クリックで頁にジャンプ。
この一位(イチイ)は、 約八百年前(平治元年)天皇即位の際に、飛騨よりこの木で造った笏(しゃく)を献上した所、他の材で作られたものよりも美しく質が高かったので「正一位」という最高の位を与えられた所からこの名がついた。その後学名も一位となり、現在でも天皇即位、伊勢神宮の式典遷宮の際に用いられています。  そのような銘木一位を、一刀一刀に気持ちを込めて彫り上げられた彫刻が一位一刀彫です。

日本の伝統工芸
こちらは、鎌倉彫です。
『鎌倉彫』とは、鎌倉時代から現在まで引き継がれてきた漆塗りの工芸品で、その歴史はなんと700年になります。 12世紀より、源頼朝が鎌倉に幕府を開き、日本の中心となった鎌倉に集まってきた仏像彫刻師たちにより、寺院で使われる仏具や、香を入れる器を漆塗りの工芸品で作ったことが起源とされており、『禅』の文化の影響を受け、彫りの繊細さと、沈んだ色調の美しさが特徴です。

生まれが関東の神奈川県だったせいもあるのか、小学校の時に木の皿に鎌倉彫のような彫刻を施すのが授業でありました。
意外と身近で見受けられるものに匠の魂が息づいています。
| kunio切手・写真の店長 | 美術|伝統工芸 | 21:25 | comments(0) | - | pookmark |
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